水彩超初心者におすすめの本

ブックレビュー記念すべき第一弾!

著者は大阪で水彩教室、水彩の森パピエを開いていらっしゃる、あべまりえさん。
彼女のウェブサイトには、水彩画、水彩イラスト、そして時短スケッチが展示されています。どれも鮮やかで明るく素敵な作品ばかり!

こちらの本はペーパーバックと kindle 本があります。
ページ数は 113 ページ。
内容はイメージ編とテクニック編に分かれており、イメージ編は色見本の作り方や簡単なバラの描き方などが紹介されており、テクニック編ではマスキング液の紹介と、水彩イラストを描くコツが紹介されています。

こちらの作家さんは水彩画と水彩イラストと時短スケッチという3つのジャンルを描かれる方ですが、この本で主にあつかっているのは水彩イラストです。
手順が細かく写真付きで示されているのと単純化したイラストなので、とても楽しく水彩の第一歩を踏み出すことができます。

最初に必要な道具について写真付きで紹介されていますし、コラムとして色の基本などが、アドバイスとして紙はどのようなものを選べばよいかなどの情報がのっており、このあたりも初心者向けとしてよく考えられています。

水彩を始めてみたいけれど何をそろえればいいかわからない、どんな本を読めばいいかもわからないといった方で、明るく鮮やかなイラストを描きたいと思っている方に特におすすめの一冊です。

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